諸悪の根元 pandora's box 2003 10 30
大人の世界では、諸悪の根元というと、
暴力団を連想する人が多いでしょう。
子どもの世界では、諸悪の根元は、どこか。
それは、学校です。
平和な日本においては、
諸悪の根元は、学校です。
それは、こういうことです。
両親とも、おとなしい性格で、
テレビも、低俗な番組は見せなかった。
だから、子どもは、おとなしい素直な性格だった。
ところが、子どもを学校に入学させたら、
言葉は汚くなる、
素行は乱暴になる。
おとなしい性格の両親は、困り果ててしまう。
こういうことは、よくあることです。
これは、教師の実力が落ちているのです。
教師が、サラリーマン化してしまったのです。
そんなにサラリーマンになりたいならば、
サラリーマンの世界で常識である、勤務評価をすべきです。
勤務態度はサラリーマン化して、
給料は聖職者並みというのは、とんでもない話です。
確かに、教師にも実力がある人もいます。
しかし、やる気のない教師も多いのです。
実力のある教師と、やる気のない教師の給料が同じとは、おかしな話です。
人によっては、学校が悪の巣窟になっているのは、
必要悪であると言う人もいます。
社会に出れば、悪い人がいるから、
学校にいるうちに、悪を知っておく必要があるということです。
しかし、幼いうちから、悪を覚えてしまうのは問題があります。
悪を知るのは、大学生になってからで十分です。